こんにちは。
ジェクサー・スモールジム武蔵境店です。
昨日は「人体には質量保存の法則が当てはまらない」ということについて触れました。
いくらカロリー計算をしてもその計算通りにはならないということです。
では、なぜそうなるのかと言うと
食べ物にあるのです。本当にこの一点に尽きます。
どれだけ食べる量を少なくしていたとしても、体脂肪の合成を促進してしまう食べ物を口に入れ続けている限り体脂肪は減らないのです。
わかりやすい例が「薬」です。
風邪薬や漢方薬など、あらゆる薬にはカロリーがありません。
あったとしてもごくわずかです。
しかし、カロリーがほぼゼロであったとしても薬を飲めば
その薬の成分が体に与える影響によって人体はその効果を得ることができます。
風邪であれば鼻水が止まるとか熱が下がると言ったことですね。
体内に入れる物質にカロリーがあるか無いかということと、
その物質が体脂肪を増やす反応を与えるかどうか、は全くの別物です。
カロリーが無くても、
その物質が体脂肪を増やす効果がある食べ物であったら、体脂肪は増えます。
なので、ダイエットには食事コントロールが欠かせません。
摂取カロリーを減らすということではなく、体脂肪を増やす効果がある食べ物や飲み物を避ける食事内容にしていく必要があります。