こんにちは。
ジェクサー・スモールジム武蔵境店です。
前回に続いて、栄養についてのスモールジムのスタンスをお伝えします。
栄養学には様々な意見や考え方があり、
それぞれに科学的根拠がありますのでそれらを否定することはしません。
例えばボディビルやボディメイク系のトレーニングで
実践されている傾向にあるのは栄養を十分に満たそうという考え方です。
たんぱく質は自分の体重の2倍は摂る、それに合わせて
ビタミンやその他の微量酵素なども多めに摂るようにしよう!
サプリメントもどんどん活用しよう!という傾向にあります。
それに対してヨガなど、
根本的な体の内面からの健康であったり美しさを研究している人の間では
栄養を過剰にさせること=食べすぎという考えで、オーバーカロリーになることを避け、低カロリーでありながらビタミンやミネラルをしっかり含んだ食品を摂取するべきだという人が多いです。
たんぱく質は重要な栄養ですが、動物性たんぱく質は吸収する過程で内臓への負担が大きいため植物性のたんぱくを選ぶようにしようと主張しています。
※反対に堀江貴文などは「野菜なんか食えるか!肉だよ肉!!!肉を食べようぜ!!」という主張です。
このように本当に千差万別なのが栄養学なんです。
スモールジムではこういった特定の考え方が全ての真理だという主張はしておりません。
小中学校の理科や家庭科の授業でも習うような五大栄養素を
不足させないこと、過剰にもさせないこと、その配分(バランス)に気をつけること
この3点をしっかり押さえておくことをお伝えしています。
例えばファストフード店でハンバーガーを食べることも我々は否定しません。
ただ、毎日のようにあるいは週3日4日というほどの高頻度で
ファストフード店を利用することは明らかに栄養バランスを欠いた食習慣になってしまいます。
ハンバーガーも食品ですが、糖質と脂質の割合がものすごく多く
ビタミンやミネラルがほとんど無いのにカロリーも高いというものですので
バーガーを食べるなら栄養が偏った分のバランスをどこかのタイミングで
調整する必要があり、自分の身体をそうやって管理・調整するセンスを身に着けて欲しいと考えています。