自分でもみほぐすなら、手足や足先?

こんにちは。

ジェクサースモールジム武蔵境です。

 

ものすごくどこかが痛むわけではないけど、なんとなく不調を感じる

デスクワークやPC作業で頭部~首にかけてなんだか疲労感がある

寝ている時やなにかちょっとした瞬間にふくらはぎや足の指が攣ってしまう

 

こういった「微妙な不調」を日々感じているという方は多いかと思います。

その場で手軽にできる対処法として、不調を感じる部分を自分で揉むとか

その部分の筋肉を伸ばす(ストレッチ)などがあり、反射的に手が動いてしまう人もいるでしょう。

 

凝り固まった部分などにそのような直接的アプローチをすることは自然ですが

合わせて間接的なアプローチというものぜひ試してほしいです。

この場合はこのブログで何度か書いていますが「血流」や「血行」という観点からの

アプローチとして考えてみましょう。

 

実は体の中心部分(胴体の部分)よりも、手足足先

さらに言えば指先の毛細血管が非常に重要なのです。

 

動脈というのはいわば太い血管です。

そこから全身に血が送られ、どこかで折り返して静脈に戻り、また心臓に戻って

というサイクルを繰り返しますがその折り返し地点が指先なのです。

この部分の血管は本当にU字型にカーブしていて

顕微鏡で確認できるようなミクロ単位の小さい部分で血流の折り返しが起きています。

 

つまりこの部分を刺激すれば

全身の血行が促されるということでもあるのです。

実際に高血圧の対処法の一つで前腕部分~手~指先を自分でほぐすというやり方がありますが

それを行うことで血流の折り返し地点の交通がスムーズに行われるようになります。

 

難しく考えずに、指先(手足の詰めの生え際部分)を

優しめに指で挟みこむようにしてほぐしてみましょう。

 

即時的に効果を感じられるかどうかは不明ですが

手軽で確実に疲労軽減につながるセルフケア方法です。