長時間座り続けることのリスク

こんにちは。

ジェクサースモールジム武蔵境です。

 

以前にも似たような記事を書いた覚えがありますが

ここ数年で健康、睡眠、コンディションに関する書籍や雑誌、ネット記事の特集が本当に増えています。

 

近年で注目されるようになったのが「座っていることが体に与える影響」です。

特に海外ではこのテーマに関する様々な研究が盛んで

中には「座っている時間が長い人はそうでない人に比べて死亡率が上がる」という

発表がなされていたりします。

 

多くの人が直感的に

何時間も座って動かないままデスクワークをしていると体が固まってくる感覚や

疲労感を感じるかと思いますが、まさにその通りで

座っていることというのは思いの外、疲れるのです。

座っていて休まる=リラックスしているのは脚です。

 

長時間立っていたり、長い距離を歩いたりすると足が疲れますから座りたくなるわけです。

一方で、上半身への負荷や負担というのは実は増えてしまいます。

立っている時というのは下半身(脚)で上半身を支えていますので

腰や肩への荷重はあまりかかっていません。

 

それが座って足が脱力すると、今度は上半身の力で

姿勢をキープなくてはいけなくなります。

大事な面接や行儀よく座っていなければいけない時のように

常にまっすぐな姿勢を意識していればよいのですが、スマホ操作やPC作業をする

それも人目が無い在宅ワークとなれば、自然と背中を丸めた姿勢になってしまうでしょう。

 

それが腰へ(背骨)の負担となり、背中が丸くなれば

連動して肩が前方に巻き込むように入ってきて巻き肩になって

というように体への悪影響が連鎖的に発生してしまうことになります。

 

明日に続けます。