こんにちは。
ジェクサースモールジム武蔵境です。
昨日には
アルツハイマー型認知症の新薬として開発された「レカネマブ」が
早くも保険適用となり、今月の20日からいわゆる保険での取り扱いが始まる
という報道がありました。
今年の9月頃にこのレカネマブが開発されたという
発表がありましたが、そこから僅か3か月で年内の保険適用化になるとはと
個人的には驚いています。
日本は欧米他諸外国に比べて
こういった新薬や新たな治療法、臓器移植などの大きな手術や
高度の技術が求められる医術については、国としてそれを承認して
実際に一般人がそれらを利用することができる段階になるまで本当に時間が掛かるという印象がありましたが、今回は異例の速さでした。
コロナワクチンにも賛否があるように
医療技術や治療薬というのは人の命に直結しますから
ある程度時間を掛けて慎重に選別して国内採用を認めるか判断するのは当然のことですが
一方で、いつまでたっても「議すれど決せず」のままでいるもの問題でしょう。
アルツハイマーや認知症というものは
生活習慣、特に運動習慣を持つことでその発生リスクをゼロに近づけていくことができますが、それでも誰にでも発症してしまう一定の割合というものは存在します。
「交通事故に遭いたくなければ運転しなければいいこれなら事故に遭う確率0%だ!」
など、何もわかっていない唖然とする記事を書いてるブログも目にしたことがありますが
まさにどれだけ気をつけていても突発的な事態というのは起こり得るものです。
予防としてのフィットネスや運動がもっと国民全体に定着するのと同時に
こうした新薬の開発や承認もどんどんやっていって欲しいと感じます。